備蓄食は、最低でも家族の人数×3日分を用意しておきましょう。
缶入カンパン100gは1缶で約400kcal(ご飯 二膳相当)ですので、非常時の1食分とみてよいでしょう。
常温で保管ができ、火や水を使用せずにそのまま食べられるものを必ず準備しましょう。非常食として一番大切なのは「調理せずにたべられる」ことです。また缶切りや食器などの用具が不要であることも重要です。
水なしに人は生きてはいけません。1人につき、1日3ℓの飲料水を最低3日分準備しましょう。また、飲料用の他に、生活用水も必要です。日頃から水道水を入れたポリタンクなどの備えをしておきましょう。
備蓄食は、それぞれ賞味期限が異なります。置き場所を決め定期的に家族でチェック、更新をしましょう。
地震が起きた際の避難場所の確認をはじめ、避難経路のチェック、非常時の連絡方法などをあらかじめ、家族で話しあっておきましょう。
タンスや本棚、ピアノなどの家具は地震によって倒れることのないよう、L字金具などを使ってしっかりととめておきましょう。また、寝ている時に倒れてこないよう、配置を工夫しましょう。